終末の夜にはしないこと

書きたいと思ったことを好きに書きます。

カントリー・ガールズ ブキウギLIVEを見て~かわいいだけでなんとかなる、か?~

2016年2月9日、さっぽろ雪まつりにて、新メンバー二人を擁したカントリー・ガールズ ブギウギLIVEが行われました。

カントリー・ガールズ、雪まつりにミニスカート姿で出演 : スポーツ報知

www.youtube.com

寒さのあまり、嗣永桃子が「23しゃい」と自分の年齢を噛んだり、新メンバーの梁川奈々美が「(北海道は)ずっと来たがっていた場所なので~」と不思議な言い回しをしたり、MCの面でも楽しいライブでした。やはり、ももちの存在は大きく、先輩後輩関係なくいじるところはいじれるグループはのびのびとお話ししているなと思います。

今回、新メンバーの二人が北海道に来たのは初めて。梁川は特にプライベートでも来たことがなく、本当に初めてとのことです。

カントリー娘。時代の曲を含め、6曲歌い、30分間があっという間に過ぎていきました。雪像をバックに、雪の上で歌い踊る姿、そしてふだんよりもゆったりと見られる野外ステージで彼女ら自身もファンも新鮮な気持ちで楽しむ時間となりました。(風邪やケガは心配しましたが)

 

という簡単なレポよりも、今回は、いかにカントリー・ガールズがやっばいかについてお話ししたいと!思って!います!

私がこれはやべえなと感じた2点を、ただただ記しておきます。

 

・スキル

最新シングルとして発表された、「ブギウギLOVE」。(公式動画が公開後差し替えます)

www.youtube.com

この動画、黄色い衣装の子たちが新メンバーです。初めてもらった新曲です。でも、船木結(ショートカットの方)がハスキーな声で歌い始め、梁川(ロングの方)が色っぽささえ感じさせ、と新人!?と思うような実力を見せています。ダンスも見劣りすることなく追いついている。研修生出身とはいえ、即戦力だということを見せつけられた気持ちです。

また、船木の加入によって、今までカントリー・ガールズが得意としてきた甘くかわいいだけの曲以外も締まって聞こえるようになった気がします。

前回の曲はちなみにこちら。

www.youtube.com

歌の中のセリフであったり、曲調であったり、可愛いの権化みたいな曲です。ハロプロはかっこいいグループが多いだけに、この王道可愛い路線は新鮮味さえ感じました。

このようにデビュー曲(次項で紹介します)、前回の曲と可愛い路線が続いたこともあり、新メンバーの加入は確実に幅を広げたといえるでしょう。かっこよさの中にも可愛さが見える、そんな新曲「ブギウギLOVE」は転換点となりそうです。

 

・かわいい

とにかくこれ、ほんとカントリー・ガールズがデビューした時から、とにかくとにかくとにかくかわいいっていうのはあって。

www.youtube.com

今は辞めてしまった島村嬉唄を筆頭に、脳をとろかしに来るような圧倒的な殺人的なかわいさです。

事務所側も、デビュー曲のキャッチコピーに「かわいいだけでなんとかなる、か?」と付けるなど、可愛いということが自明であるようにここまできました。

実際に何度かライブに足を運んだ身としては、なんというか、同じハロプロでもこうも違うのかと感じました。たとえば、モーニング娘。'!6はかっこよさに胸を打たれ、アンジュルムは楽しさで高揚感があります。一方カントリー・ガールズ。歌やダンスのスキルに見とれることはもちろんありますが、なんと言っても、ひたすら可愛いの暴力。ライブの後、かわいかったかわいかったばかり言ってしまう自分に辟易します。脳が溶かされて、ふわふわとした気持ちになります。

新メンバーも含め、本当にかわいい7人なので、機会があればぜひ見に行くことをおすすめいたします。この子たちは、人を幸せにします。脳内麻薬的なかわいさです。

 

・考察

かわいいだけでなんとかなる、か?という事務所からの質問。

実はこれはフェアじゃないんじゃないかと思います。

だって、カントリー・ガールズ、可愛いだけじゃないんですもん。

歌って踊れてしゃべれてめちゃくちゃ可愛い。

これで可愛いだけっていうなら、ちょっと他のアイドルもうやっていけないんじゃないでしょうか…って贔屓目で思っちゃいます。言いすぎですか。そうですか。

 

でも、とにかく一人でも多くの人にカントリー・ガールズを見てほしい、そんな想いと勢いでこの記事を書きました。

バラエティでの「ももち」しか知らない人にこそ見ていただきたい、カントリー・ガールズです。